業者側が不意に仕様変更

すごく細かい部分ですが、不意に、注文時の通貨ペアの並び順が変更となったみたいです。
自動売買システムとしてはEUR/USDを買いたいのに、並び順が変わったことでEUR/JPYを買う挙動となり、EUR/USDのポジションは増えないので、またまたEUR/JPYを買って・・・を資金の限界まで繰り返してました。

通勤途中にスマートフォンで気づいて、かなり動揺したのですが、安全装置(外部から手動決済したら、自動売買は強制停止)がうまく働いて停止できました。


さっき子供を寝かせたあと、ちょっと徹夜して、バグ修正 アンド 今後もしこういう事があっても自動対応できるよう、設計変更してました。
とりあえず期待どおりの機能強化ができて、今のところ正常に動作してるみたいです。一安心です。


ブログ右側の成績グラフは、3/7までの分と、それ以降の分がうまく繋げることができないでいます。
デモ口座を作りなおしたので、何ともできないみたいです。


実際の資金は、2月から今日まで、原資+15%〜原資-5%の間を増えたり減ったり横ばいを続けています。今日時点では、原資+3%ほどです。

そろそろドカンと増えてほしいですけど、いまの調整でもう半年経つので、そろそろしっかり時間を確保して、大幅に調整し直す必要があるのでは・・・との思いが強まってます。

MT4のデモアカウントが無効に

なったみたいです。
2011年7月頃に口座開設して取得したアカウントですが、なんとも半端なタイミングです。
別途、新規口座はすぐ開設できて、そのまま運用は続いてるんですが、Myfxbookとの同期設定ができてません。更新が3/7から止まってしまってます。

このところ仕事が多忙+花粉が増え気味で、ちょっとしたことでもモチベーション上げるのに苦労してます・・・。

新システムに移行しました

ロジック多様性の拡充は、停滞してます。期待していたEAが、動かしてみるといまひとつ冴えません。

自作システムは、前回の投稿直後(1月末)にほぼ実装が完了し、すでに差し替え済みです。
とても安定して稼働するようになり、約2ヶ月動かし続けて安心していた矢先、起こったことのないバグが起きました。
1時間のうちに約50回、発注と決済を繰り返し、50回ぶんのスプレッド(約1万円)を失いました。

それでなくとも1月・2月はブレイク型がとにかく負け続けており、タフな状況です。

現在の資金は、本格開始当初の原資程度にまで下がっています。

メタメタに負けてます

年末はどこまで好調が続くのかと思いましたけど、そんな時期はあっさり終了でした。
負けが続きすぎて、Historyの1ページ目が真っ赤です。
こんなに負けても、意外にそれほど資金が減ってないところが、今のラインナップに安定感あるってことでしょうか・・・。

自動取引のバグも週一回ぐらいは発現して、バグの悪影響でも無視できないぐらいにじわじわ資金を減らしてます。

バグ対策+レスポンス高速化した新バージョンはほぼ出来てるんですが、祝祭日でないと見張れないので、なかなか本格稼働を開始できずにおります。

統計的な分析用のExcelもだんだん完成度が上がってきました。
データマイニング可能なExcel2010も購入したので、統計的な観点からも全体を強化できれば良いなあと思ってます。

今はとにかく時間と体力が欲しいです。

2011年のまとめ

良かったこと

  1. 完全自作システムからMT4+自作への、大きな方針転換に成功しました。
  2. 統計学を少しだけ勉強した結果、バックテスト結果からは見えにくい「将来も通用するか?」を識別できる目が、少しだけ養われました。
  3. 10月に、統計的観点でロジックを見なおした結果、10月以降はどのロジックもバックテストどおり(より少し良いぐらい)の成績を維持してます。
  4. MT4⇔自作の同期はある程度うまくいっており、実口座の残高は本日時点で+30%弱(右側のグラフマイナス40%程度)増えてます。
  5. レバレッジ25倍までの国内規制強化は、ある程度の悪影響があり、収益性が下がってますが、心配したほどではなかったです。

課題

  1. どのロジックもEUR/USDばかりで、多様性という点で脆弱かもしれません。
  2. MT4⇔自作の同期処理に、たくさん課題が見つかりました。
    1. Firefoxを占有する方式であり、1台のPCあたり、1つのMT4⇔1つの同期システム⇔1つの証券会社口座だけに制限されます。
    2. 発注・決済までが遅いです。良いときで0.5秒ほど、悪いときで数秒〜10秒遅れます。
    3. 不安定な場合があり、Firefoxが真っ白で停止したり、複数起動したりします。
    4. 多数の証券会社に対応できるよう、証券会社に依存する部分は外部スクリプト化しましたが、そもそもスクリプトエンジンの仕様制限が厳しく、汎用性も低いです。
    5. テスト時間がなかなか確保できず、バグが残ってます。特にダメージが大きかったのは、資金が順調に増えて一部のロットを増やしたとき、誤動作し、猛烈に発注と決済を繰り返して1万円近くを失ったバグです。(携帯電話からの強制停止機能がうまく動作し、すぐに停止させました)

取組中

  1. ロジックの多様性を強化し、分散性を広げる目的で、GBP/USD、EUR/GBPEUR/CHFあたりのロジックをいまテスト中です。
  2. MT4⇔自作の同期処理を、ゼロから作りなおしてます。
    1. 自作システムの内部へIEを埋め込む方式です。1台のPCで複数同時に稼働させられます。
    2. 発注・決済が速くなり、常に0.5秒程度で安定してます。
    3. 動作そのものが安定しました。
    4. 証券会社ごとにC#言語の専用クラスを作る方式にしました。記述量が現行のスクリプトより少なく、仕様制限も軽減されました。
    5. ロットを増やすにあたって、現行システムより信用できます(現行システムと並行稼動させながら、少額の資金を掛けてのテスト&バグ修正を進めているところです)

課題は尽きませんが、おおむね順調です。
毎月、コンスタントに数万円増えてますので、税金関係も意識しださないと・・・。

3日間で+20%

資金が、この3日間で+20%増えました。
13連勝中で、ブレイクアウト型の+338pipsが突出してます。

ただしブレイクアウト型は勝率20%前後で、10連敗などもよく起きるため、信頼して稼働させ続けるのが難しいシステムです。


次なる手は、いつロットを増やすか、その場合にどのシステムを優先するかが、難しいところです。
勝った時の利益も負けた時のダメージも大きくなりますので・・・。