PC故障→復旧と、最適化ツールが実用可能に

ディスプレイ無しで運用してた自動売買用のPC本体を、REGZAに繋いで起動してみたら、ブルースクリーンで「No bootable device」とのこと。
ハードディスクが致命的な状態です。
HP製の中古Core2Duoマシンを、3年ほど24時間稼働させてきたわけで、ここまでよく持ってくれました。お疲れ様でした。

さて復旧するにあたり、新品ハードディスクを買うか、容量が減っても良いからSSDを買うか、中古マシンを1台買うか、VPSを借りるかの4択で3日ぐらい悩んだのですが、絶対額が安くあがる新品ハードディスクを買うことにしました。
SSDとかは、将来、もっと利益が出たときの楽しみにとっときます。

今までは物理マシンで自動売買を稼働させてましたが、今後はVMWare上の仮想マシンで稼働させることにします。
マシンのパフォーマンス的には少し不利ですけど、日々のメンテや引越しがすごく簡単なので。
個人レベル・無償でも、こんな贅沢させてもらえる時代なのですねー。


最適化ツールは、調整前後の比較アルゴリズムを見直して、だんだんと自分好みに改善されてきてます。
見込んだとおり「大石流」のEAは、堅牢さや調整の余地が素晴らしくて、ツールに放り込むと見違えるような成績になりました。

明日から、「大石流_Asiantime_Logic_ver3」を通貨ペア「EURJPY」で稼働させてみます。


今のところの本命である、EURJPYの2005年〜の、最適化後の成績がこちら。
実際に利用しようとしてるブローカは、スプレッド1.0未満です。

  • EURJPY、スプレッド2.0

見事なグラフですね…。
Expected Payoffも十分な幅があり、誤差は出にくいでしょう。
ツールが、約1時間ほどでこのパラメータを探してくれました。
もし手作業だと、たぶん、休日丸二日を費やしてやっと見つかるかどうかだと思われます。


あと、堅牢さを確認するため、上記と全く同じパラメータのまま、他の通貨ペアでテストした成績がこちら。

  • USDJPY、スプレッド2.0


  • GBPJPY、スプレッド4.0


  • AUDJPY、スプレッド2.0


十分に堅牢なようで、個人的には一安心です。

明日から一週間ほど、最小限の資金で運用して、テスト時どおりの動作をしてくれるか確認してみます。